この記事の著者

【氏名】青山愛果(管理栄養士)

【経歴】
2013年~2022年 病院管理栄養士として勤務
2024年 管理栄養士としてフリーランスとして活動

【資格・免許】
2011年3月 栄養士免許 取得
2013年5月 管理栄養士免許 取得

「正月休みが明けてから、胃もたれや胸やけがする」と感じていませんか?

そんな方は、年末年始に普段とは違う食生活が続いて、胃腸が疲れているのかもしれません。

胃腸を休めつつ、カロリーオーバーした分を調整して、健康を取り戻しましょう。

今回は、胃腸にやさしく、ダイエットにもぴったりなおすすめレシピを紹介します。

胃腸を休める食事のポイント

普段食べないようなごちそうや、食事量が多くなってしまう日が続くと、胃腸に負担がかかってしまいます。

疲れた胃腸を回復させることに加え、お正月に増えた体重を戻すという意味でも、消化吸収しやすい食事を心掛けましょう。

油を控えた食事を基本として、食材を細かく刻むことや柔らかく煮ることがポイントです。

唐辛子やにんにくなどの香辛料は胃腸への刺激となってしまうため、パンチの効いた味付けは控えて、やさしい味わいに仕上げましょう。

胃腸にやさしい食事は、低脂質・低カロリーなため、ダイエットにもぴったりです。

胃腸を休めてダイエット!お手軽レシピ4選

消化吸収しやすい食材や調理法を使ったレシピを4つ紹介します。

どれも簡単に出来るので、ぜひお試しください。

1. 栄養満点!親子雑炊

栄養成分(1食あたり):エネルギー 298kcal たんぱく質15.0g 脂質9.6g 糖質 38.1g 食物繊維 2.2g 食塩相当量 1.3g

1品で主食、主菜、副菜を兼ね合わせた雑炊は、何品も作るのが大変な日におすすめ。

白だしで味付けすると、あっさりとした優しい味わいになりますよ。

材料(1人分)

食材分量
ご飯100g
鶏ひき肉30g
大根1cm
人参1/8本
1個
白だし小さじ2

作り方

(1) 大根と人参は皮をむいていちょう切りにする。

(2) 鍋に水200cc(分量外)と大根、人参を入れて中火にかける。

(3) 沸騰したら、鶏ひき肉を加えて混ぜながら加熱する。

(4) 大根と人参に火が通ったら、ご飯を加えて1分程度煮る。

(5) 溶いた卵と白だしを加えて混ぜ合わせ、卵に火が通るまで中火で加熱する。

2. タラのホイル焼き

栄養成分(1食あたり):エネルギー 71kcal たんぱく質14.9g 脂質0.2g 糖質 2.2g 食物繊維 0.9g 食塩相当量 0.9g

タラは火が通りやすく、ホイル焼きにしても失敗の少ない魚です。

カット野菜を使うことで、包丁を使わず簡単に作ることができますよ。

材料(1人分)

食材分量
タラの切り身1切れ
野菜炒め用カット野菜1/4袋(50g程度)
少々
コショウ少々
ポン酢小さじ1

作り方

(1) タラの両面に塩コショウを振って5分程度なじませる。

(2) アルミホイルを30cmほど広げ、中央にカット野菜を敷き、その上にタラを乗せる。

(3) アルミホイルの奥側と手前側を重ねて閉じ、左右は丸めてしっかりと閉じる。

(4) トースターで20分程度加熱し、食べる直前にポン酢をかける。

3. キャベツと卵の春雨スープ

栄養成分(1食あたり):エネルギー 44kcal たんぱく質2.1g 脂質1.5g 糖質 5.5g 食物繊維 0.4g 食塩相当量 1.1g

キャベツは千切りにすることで、春雨と同じ茹で時間に仕上がり、時短になります。

スープに春雨を少し入れるだけで、麺類を食べたような満足感が得られますよ。

材料(4人分)

食材分量
キャベツ2枚(50g)
春雨15g
1個
600ml
片栗粉小さじ2
鶏がらスープの素大さじ1/2
醤油小さじ1
小さじ1/4

作り方

(1) キャベツは千切りにする。

(2) 鍋に水を入れて沸騰させ、キャベツと春雨を入れる。沸騰後、3分程度中火で加熱する。

(3) 鶏がらスープの素、醤油、塩を入れて混ぜ合わせ、同量の水で溶いた片栗粉を入れて混ぜながら加熱する。

(4) 溶いた卵を回し入れ、卵がふんわりとするまでかき混ぜながら加熱する。

4. バナナきなこヨーグルト

栄養成分(1食あたり):エネルギー 102kcal たんぱく質4.7g 脂質3.4g 糖質 13.9g 食物繊維 1.1g 食塩相当量 0.1g

甘味料を入れなくても、バナナの甘味ときなこの風味でおいしくいただけます。

お正月に余ったきなこがある方は、ぜひお試しください。

材料(1人分)

食材分量
バナナ1/2本
ヨーグルト80g
きなこ大さじ1/2

作り方

(1) バナナは食べやすい大きさに切る。

(2) 器にヨーグルトとバナナ、きなこを盛り付ける。

まとめ

胃腸の疲れや体重増加が気になるお正月明けは、消化吸収しやすい食事でリセットしてはいかがでしょうか?

紹介したレシピはダイエット中の普段の食事としてもおすすめです。

お正月で疲れた体を労り、ご自身の健康を見つめ直すきっかけになれば幸いです。

参考資料

日本食品標準成分表(八訂)増補2023年